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2004.10.25
まぼろしの遊び(2)
「遊ぶ」というのは、公園で遊ぶとかゲームをするとか、どこかへ遊びに行くとかいうだけじゃないと思う。
「友達と一緒に食べる」というのも大切なコミュニケーションの手段だったなと思う。
・・・・・今でもそうだけど(^^
子どもの頃、よく、もんじゃ屋に行った。駄菓子屋さんの奥にもんじゃを焼くスペースがあったり、繁盛してなかった店をたたんでもんじゃ屋にしたような店もあったりした。近頃は何百円もするもんじゃが堂々と売られていて、お店の人が「もんじゃとはこうして焼く物である」とうんちくをたれていたりするので、時代が変わったなァと思うのだけれど、30年前のもんじゃは子どものお小遣いでしょっちゅう食べられる値段だった。もちろんそんな値段なので具なんかいくらも入ってないけど、ちょっと余裕があるときは「ベビースターラーメン」やウズラの卵をオプションで加える、という贅沢を味わうことができた。わいわいおしゃべりしながら、ジュージュー焼いては食べ、焼いては食べ・・・
焼き方なんかは特に決まりはなく、みんな勝手、スペースがあればドバァと具も汁もぶちまけてしまったり、汁を先に焼いて食べてしまって具だけあとで焼いたり。小さい弟や妹を連れてくる子がいたり、半ズボンから出たふとももにアツアツのもんじゃをポトリと落として絶叫する子がいたりで、にぎやかで楽しかった。
それから、友達と一緒に食べたものといえば、ハムカツだ。
私が子どものころは子どもが多く、そろばん塾も4,5部に分かれていた。部屋は1つしかないので、1時間で入れ替えなのだ。
そろばん塾のすぐそばにお肉屋さんがあって、夕暮れにはコロッケやメンチを揚げるいい匂いが漂ってくる。5時からの部とかだと、待っている間に余計お腹が空いてぐぅぐぅ言ってしまう。
で、ハムカツなのだ。
「ハムカツくださいなー」というと、おばちゃんがハムカツを半分に切って、経木にくるみ、ウスターソースをピュピュッとかけてくれる。それをハフハフ食べて「美味しいね~☆」とか言いながら、自分の部の時間になるのを待っていた。
今は、ウキウキとウズラの卵を焼く子の姿も、肉屋の前で嬉しそうにハムカツにかじりつく子の姿もない。けれど、コンビニの前に座り込んでカップ麺やお菓子を食べている子を見ると、時代は変わっても人間の中身はそんなに変わらないのではないか、と思う。
ココログの「トラックバック野郎」の今週のお題
「子どもの頃夢中になったもの」に参加しています。
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コメント
はじめまして!
コメントいただいたpoptartsです。
もんじゃ=おやつの文化圏にいらっしゃるんですね。
私は20才でもんじゃ初体験でした~(遅い)。
ハムカツや駄菓子はプールの後によく買い食いしました。
駄菓子って剣先イカとか桜大根とか、
オヤジの酒のツマミみたいなのが多いのが、
今思うとなんだか不思議だったりしています。
投稿者: poptarts (2004/10/30 2:04:53)
poptartsさん、コメントありがとうございます。
はは、そうですね、酒のツマミみたいですね。「イカの姿揚げ」とか「キャベツ太郎」とか、ビールや日本酒にあいそうです。
プールの帰りの買い食い、私もしました。お腹空きますもんね。サンリツのカニパンってのをよく食べました。ボソボソなのによく食べたもんだ、と今は思いますが、甘くて旨かったんすよね。
投稿者: じゃっきー (2004/10/31 2:55:10)

